インターンでキャリアチェンジ:鈴木芹奈さんインタビュー(香港大学 HKU MBA)

MBA Loungeの生徒さんで現在香港で活躍している鈴木芹奈さんをお招きしてHKUの生活やその後のキャリアについて、色々とお話を伺いました。

鈴木さんは2022年にHKUを卒業され、今はキャリアチェンジを果たして香港のJPモルガンのプライベートバンカーとしてご活躍されています。内容を一部省略、意訳してまとめたものになります。フルバージョンのインタビュー動画にてご覧いただけます。

Q: 簡単な経歴を教えて頂けますか?
明治大学商学部を卒業して、2017年に新卒で三菱商事水産部に配属となり主に中国やタイを担当しました。2021年に退社して私費で香港大学(HKU)にMBA留学をすることになりました。
在学中の2022年に、香港のJPモルガンにサマーインターンとして採用頂き、インターン修了後に正式なオファーを頂きました。2023年に同社のプライベートバンクにて勤務し丸2年となります。

Q: HKUについて、入学前に想像していたことと、違ったと思うのはどんなところですか?
川尻さんも私のことはよくご存じだと思いますが、MBAに行くに当たりOpen mindedが基本スタンスだったので「こうでなければいけない」などあらかじめ想像して行くことはしていませんでした。決めた以上、そこにあることを全て挑戦してみるようにしました。そのため、ギャップはあまり感じませんでした。

それでも、HKUは人数も少ないため親身になって話を聞いてくれるということが良く分かりました。また、入学時は残念ながらCovid中でしたので、半分くらいがZoom講義となってしまったというところがあります。

Q: HKUはLondon Track, New York Track, Hong Kong/China Trackと3つのTrackがありますが、鈴木さんはずっと香港に滞在していらっしゃいましたね?
はい、もともとNew York TrackでColumbiaに行く予定だったのですが、その前に香港でサマーインターンが決まりました。将来のキャリアを考えたときに、香港に残ってサマーインターンに行くことにしました。

Q: JPモルガンではどんなお仕事をされていますか?
JPモルガンはアメリカのUniversal Bankなので、投資銀行、Commercial、Privateと色々とある中で、私はプライベートバンクのWealth managementというカテゴリーにおります。そこで個人のお客さんに対して信託や個人全般管理やアドバイスをする立場にあります。

Q: 今のお仕事をしていくにあたり、HKU MBAがどう役に立ちましたか?
特にHKUの場合は、香港の街のカラーというのもありますが、ファイナンスが身近にあります。私はもともとファイナンス関係に行くつもりはなかったのですが、ファイナンス関係の授業がとても充実していて、選択科目で取っていく中で興味を持ち、バリアをなくしてくれたことが大きいです。また、実際にネットワークの中でもファイナンスやバンキングで働いている方が多かったので、話を聞く中でこれも一つの道として面白いのかな、とドアを開いてくれたという役回りをしてくれたと感じます。

当初はコンサル関係や三菱商事での業務での延長でキャリアを考えていましたが、MBAのお陰で新しい世界へ飛び込めたのだと思います。

インターンも競争が激しいですので、入っていくのもそこで勝ち残るのも大変なのですが、MBAでそのopportunityを得ることができたことが、私のキャリアチェンジのターニングポイントであったのかな、と思います。

Q:現在の一日の生活について教えてください。
プライベートバンクは異色なところがあって、普通はlife-work balanceを見るのですが、私はプライベートバンカーとしてlife-work integrationという形で見ていて、お客さんが中心にあり、毎日違う形になります。アートでも経済でも政治でも、ありとあらゆるところにアンテナを張っておく必要があります。そのため、いろんなカンファレンスに顔を出していくなど、あらゆるネットワークを築いていくことを日々やっていくので、そういう意味ではルーティンはありません。

朝は必ず8時30分からMorning meetingがあり毎日マーケットのアップデートをプロのStrategistから聞いて、世界で今何が起こっているのか、それがお客さんにどんなインパクトを与えるのかを、自分のやり方でどうするのかを考えていきます。マニュアルがないのがこの業界だと思います。だからこそ、それ以外の部分で自分の軸をもってブレないことを意識して、週末にテニスに行くとか、ハイキングに行くとか、自分で決めたことをやりながら、仕事の面では今週何ができるのかな、今週はこのカンファレンスに参加しよう、などとその時々にあわせて決めています。

またお客さんとなる方々とのお話も勉強になりますし、その話についていくために日々自分でも勉強をしています。

Q:将来のゴールについて教えてください。
香港で学んだことは常にOpen mindedでいること、Flexibleでいることです。というのはコントロールできないことばかりなので、5年後、10年後を見据えたところでこの後すぐに何かが分かるかもしれないと思っています。もちろん大きな方向性の軸は持っていますが、一つ一つ目の前の問題にどう対処していくのか、にベストを尽くしていくことが重要だと思います。

そのうえで、どんな方向性を目指していくのかは、過去に川尻さんとエッセイのやり取りをお話をしましたが、国と国、人と人を繋いでいくことをしていきたいです。

アメリカのヘッドクォーターでの経験もさせてもらいましたが、今後、2、3年間ではもしチャンスがあればそこもオープンで挑戦していきたいと思っています。

ありがとうございます。その持ち前の元気さで是非頑張ってくださいね。絶対に実現できると思います。応援しています!

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