​IELTS、TOEFLの英語試験スコアアップに効果的な学習方法とは? 海外の大学・大学院留学

海外の大学・大学院留学を目指す場合、IELTS,TOEFLなどの英語試験を受けて学校側が求める一定のスコアをクリアする必要があります。
もちろん、授業は全て英語ですからね。

当社では、MBA・留学カウンセラーとして年間に多くの留学希望者の方と面談を行っていますが、皆さんそれなりにスコアアップを狙ってIELTSやTOEFLの英語対策はするものの、中々思うようなスコアをあげることができずに四苦八苦しているのが現状です。

いつかはスコアアップできるだろう、と闇雲に受け続けている人もたまにいますが、試験料も決して安くはありません。IELTS、TOEFLをガムシャラに受け続ける前によく考えて、正しいIELTSやTOEFLの学習方法ができているかを考えてみましょう。

効果的なIELTS学習方法

まず、根本的な基礎英語力アップには、「インプット」「アウトプット」「継続」の3つを意識して取り組んでいることが重要です。

例えば、試験頻出単語を覚える場合は、語彙テキストを何度も見て、音声でも聴いて、試験の問題集をたくさん読むこと(インプット)です。そして、そこで覚えた単語をたくさん話したり、たくさん書いたり(アウトプット)することで語彙力を強化することができます。

そして、もちろんこれを1日や1週間やっただけでは全く効果は期待できません。これを数か月、数年単位で毎日毎日コツコツと継続していくことが大変重要です。

この3つがすべて揃うことで言語は上達していくのだと思います。

IELTS、TOEFLの英語学習を継続させるために

とは言っても継続するというのは、難しいですよね?
多くの人は最初は「頑張るぞ!」と意気込んでいても、数日で中断してしまうケースも決して少なくありません。中々継続することができないのです。

ではどうすれば継続することができるのか?
よく言われるのは、何とか66日間頑張って続けてみることです。

例えばTOEFLの単語を覚えるのであれば、TOEFL単語学習を一日も休まず、とりあえず66日間続けることです。約2か月ですね。

66日間続けば、モノゴトは「習慣化」されるそうです。習慣化されれば、苦なくして続けることができるんです。

「小さな習慣」の著者のスティーブン・ガイズさんは、「記憶を失う脳損傷を起こしても、同じ習慣は繰り返される。」と言います。人間の身体はそういうようにできているらしいのです。つまり、何事も習慣にしてしまえば、継続するのはとてもラクになります。

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