MBA Loungeの受講生さんで現在、シンガポール国立大学(NUS)のFull time MBAプログラムに通う山内奈々さん(仮名)にシンガポールでお会いしてインタビューをさせて頂きました。
子育てをしながらのMBAは本当に大変なのではないかと思いますが、その内容について色々とお話をお伺いしました。
Q:簡単な経歴を教えて頂けますか?
新卒から日本の金融機関に勤めています。直近では経営企画部署に所属し、中期経営計画の策定・推進・管理を主な業務として取り組んでいます。
Q:NUSを選んだ理由を教えてください。
家族の駐在としてシンガポールにきましたので、選択肢としてシンガポールしかありませんでした。それでも一応欧米にスクールと比べた中で子育てのし易さ、コストパフォーマンスの良さが挙げられます。
具体的には、NUSは女性に対して許容度があると感じます。学校のイベントやクラブ活動にも子連れで来られる女性の方も多く、私もイベントに参加する際は、気兼ねなく子供を連れていくことができます。
Q:MBAの一日の生活について教えてください。
一学期目は、週5コマ授業でした。朝8時半からの授業の日もあれば、午後3時から夕方6時までの授業もあります。午後6時授業終了次第、子供の送り迎えをして、授業のない時間はだいたい予復習やクラブイベントに参加しています。
二学期目は、週4コマ授業でした。基本12時からの授業で、その他コンサルティングプロジェクトという企業と一緒に進めるプロジェクトにも参加していました。このプロジェクトでは、企業とタッグを組んで課題を解決していくというものでした。授業がない日もグループワークで学校に集まることが多かったです。
そして、三学期(スペシャルターム)目は授業4コマで、平日夜か、土曜朝9時から夕方4時半という感じでした。
Q:入学前に想像していたことと違ったと思うのはどんなところですか?
まずは、グループワークの多さです。一学期目は個人ワークも多いですが、二学期目からは半分くらいがグループワークとなります。
次に、選択科目の選択肢の多さです。1タームで20科目くらいの中から選ぶことができて、25人以上集まらないと開講しない場合もあります。
最後に、圧倒的な子育てのしやすい環境です。小さなお子さんがいるクラスメートで交流するグループアプリを作っており、そこで情報交換などをしています。
Q:MBA以外の生活で楽しんでいることはありますか?
子育てのしやすさが相まって子育て自体が楽しいです。また、習い事や保育園の選択肢の多さが楽しいです。その他、ヨガやピラティス、ランニング等のスポーツをしたり、様々な経営者のお話を聞くことをしています。いずれにも刺激的でとても楽しいです。
Q:印象に残っているクラスメートについて教えて頂けますか?
弁護士出身の女性クラスメートです。私を含めて3人だけいる子持ちの女性のうちの一人で、授業中のノートの取り方や、思考のロジック、試験に対する向き合い方等、すべてが完璧で、学ぶところが多かったです。
Q:将来のゴールについて教えてください。
海外で生活をし、外から見える日本という捉え方が出来たことで、日本の産業全体の競争力の低迷(海外の成長スピードについていけてない)を更に強く感じました。そのなかで、自分自身の経営戦略・企業経営のスキルを高めることで、日本の企業・産業の成長を担うことのできる人材を目指したいと思っています。
また、大学のD&Iクラブでの活動を通し、日本における女性の活躍推進が世界と比べて非常に遅れていることを目の当たりにした経験を踏まえて、女性のビジネスにおける活躍推進については、課題感を強く持って取り組んでいきたいと思っています。
素晴らしいゴールですね。きっと山内さんなら達成できます。是非頑張ってくださいね。応援しています!