柳陽雅さん(ナンヤン-早稲田MBA)インタビュー

MBA Loungeの受講生の柳陽雅さん(仮名)は、現在ナンヤン理工大学(シンガポール)と早稲田大学のDual MBA Degreeプログラムを受講中です。
今回、早稲田大学キャンパスを訪問して、柳さんにナンヤン-早稲田MBAでの生活について色々とお話を伺いました。

Q:簡単な経歴を教えて頂けますか?
中国の大学、日本の早稲田大学でMasterを取得後、日本の事業会社で、システム構築や活用を提案し、Eコマース事業を推進する仕事をしていまました。
2023年8月からシンガポールのナンヤンビジネススクールでMBAを履修し、24年4月から早稲田大学でMBAを履修しています。

Q:ナンヤンと早稲田でのそれぞれのMBA生活について教えてください。
ナンヤンでは週4,5日授業を取っていました。授業がない時間は常にグループミーティングや自分の起業準備に充てており、とても忙しい日々を過ごしておりました。
起業準備のためにナンヤンインキュベーションプログラムを取っており、現地での市場調査も行っておりました。私自身は本当に忙しくしていましたが、それでも学期と学期の合間の休みの週は、東南アジアに一人旅をしました。それも、起業の現地調査の意味合いもありましたが。

早稲田では週4日授業を取っています。ここでも、授業以外は起業準備の時間に充てています。

また、ナンヤンでは取り扱うケースはグローバルな内容が多く、クラスメートの85%がアジア人でした。一方で、早稲田ではケースは日本企業の例が多いのですが、クラスメートは欧米、アジア、アフリカなど、とてもクローバルです。

ナンヤン

Q:入学前に想像していたことと違ったことはありますか?
特にありません。あまり想像はしていなかったというのが本音です。あるがままを受け入れ、とても満足しています。

Q:クラスメートについて感じたことを教えてください。
自分と真逆の人たちとの出逢いがとても貴重であるということです。そのような人たちとの交流を通じて新たな気づきを得ることができました。

例えば、私は何でもしっかりと前準備をしてプレゼンに臨むタイプなのですが、クラスメートの中には、全く前準備をせずに(少なくとも私にはそう見えた)その場でロジカルに考えてアウトプットするインド人がいました。そのようなアドリブでの対応というのは、私には足りない部分であることに気付かされました。

ナンヤン早稲田

Q:総じて、ナンヤンと早稲田のMBA生活は如何ですか?
講義によるビジネススキルの習得、クラスメート等とのネットワーキング、起業のチャンスを広げていることなど、大変満足しております。95%満足です!
あと5%は、もう少しクラスメートと勉強以外で交流できればもっと良かったな、と思っています。

Q:将来のゴールについて教えてください。
現在、起業に向けて準備をしていますのでこちらを起動に乗せていくことが当面のゴールとなります。

ありがとうございました。是非頑張ってくださいね。応援しています!

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