Cambridge Judge, HEC Parisのパネルディスカッションを先日開催しました。
Cambridge Judge、HEC Parisの在校生さんそれぞれ4名をお招きして、出願当時のエピソードから現在の学校生活やインターン、就職活動の話まで、幅広くお話をして頂きました。
勉学で忙しい時期にもかかわらず、私のわがままを聞いて、ゲスト参加くださったCambridge 4名、HEC Paris 4名のMBA Lounge受講生さんには本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。
参加頂いた方も、週末の夜の時間にもかかわらずそれぞれ11名~14名と多くの方が集まってくれました。
2025年intakeは正に出願期間の真っ最中です。今回のイベントで得た情報をヒントに是非頑張ってくださいね。
今回、Cambridge Judge、HEC Parisのイベントを開催した中で、MBAに関してある気づきが2つありました。
以前、メルマガでも話した内容も含みますが、MBA Loungeの受講生さんが活躍されている姿を見て改めて感じたことです。
1つ目は、成果は自分次第だということ。
「MBAが学費が高いですが、それ相当の価値はありますか?」という相談をよく受けます。答えは「学費以上の成果物を何が何でも獲ってきてください」です。
今回のイベントでも両校のゲストの方々のお話を聞くと、本当に様々な活動を積極的に行っています。日々の講義や課題はもちろんのこと、クラブ活動やスポーツ大会、クラスメートの交流やインターンなど。
卒業に必要な単位を取得するだけなら、このような活動は不要かもしれません。でもそれだけだったら、それこそ学費以下の成果物をもって帰ってくることになります。
学費が800万円だったら800万円以上の経験を、学費が1,000万だったら1,000万円以上の経験をすることを目指しましょう。
ボッタくりのビジネススクールでない限り、学費以上の活動の機会を用意しているはずです。
その機会を利用するかしないかはあなた次第です。
2つ目は、あなたのクラスメートはあなたに会うために学費を払っているという事実です。
皆さんはなぜMBAを目指すのでしょうか?
「いろんな国やバックグランドの人と知り合ってネットワークを築くこと」をその理由の一つにしている人も多いでしょう。
世界中のどこかの国の、どこかの会社で働いている未来のクラスメートは、あなたに会うことにワクワクしているんです。あなたから、あなたの経験や考え方を聞くことに大きな価値があると思っているんです。
今回のイベントに参加頂いたゲストの方々も、MBAを通じて大きなネットワークを築くことができたようです。MBAに挑戦していなかったら出逢うことがなかった大変貴重な仲間たちの意見や考え方に大きな価値を見出しており、今後のキャリアの糧にしていくはずです。
未来のクラスメートはあなたに出逢うためにお金を払っているんです。