HEC Paris MBA 井田裕孝さん(仮名)インタビュー@HEC Parisキャンパス

フランスのHEC Parisを訪問し、MBA Loungeの受講生さんで現在HEC Paris Full time MBAを履修中の井田さんにインタビューを行いました。

井田さんは、MBA受験中も年に半分以上は海外にいるような生活をされていたため、私との打ち合わせのほとんどはオンラインでしたので、井田さんとは4年ぶりの再会でした。授業が終わったばかりでお疲れのところ、インタビューにご協力頂きました。

(川尻)HEC Paris MBAの履修前はどんなお仕事をされていらっしゃいましたか?
(井田さん)建設コンサルティング会社の海外部門で、農業・農村開発分野のコンサルティングを行っていました。

(川尻)HEC ParisのMBA生活で思い出に残っている楽しいことは?
(井田さん)課外活動でクラスメートと交流できたことです。

Googleが行っているDigital Marketingのプロジェクトがあるのですが、これに自主的に参加したいと思いました。そこで、クラスメートに何人か声をかけたら話に乗ってくれて一緒にプロジェクトを進めることができたのはとても楽しかったです。

その他、ビジネスケースコンペに参加しているクラスメートを傍から見ていて、とてもエネルギーに溢れ刺激をもらっています。

(川尻)MBA生活で苦労していることは?
(井田さん)私の場合、ファイナンスの授業でとても苦労しています。もともとファイナンスのバックグランドではないということもありますが、思ったよりも大変でクラスメートからサポートしてもらいながら何とかやっている状態です。

一方で、私は農学部出身ということもあり、これに関連した授業、例えばStatistics, Sustainability, Biotechnologyでは授業内でも発言をすることである程度クラスに貢献できたのではと思っています。

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(川尻)HEC Paris MBAに入って想像と違ったことはありますか?
(井田さん)授業は基礎からやってくれることです。日本の大学院、特に理系の場合は基礎にはあまり触れませんが、HEC ParisのMBAでは日本の学部のように基礎からやってくれます。

また、クラスメートはもっとギラギラしていると思いましたが、思ったよりも穏やかな人が多いです。もちろん、ディスカッションに割って入るような積極的な人も多いですが、性格的にはみんな穏やかです。

(川尻)面白いor凄いな、と感じたクラスメートはいますか?
(井田さん)アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)卒の大学教授がクラスメートにいます。TEDxHECでも登壇していて、プレゼンテーションがとてもうまく感心させられました。

その他、英語、フランス語がペラペラ、そしてアフリカでインターンをしている別のクラスメートがおり、その行動力と情熱には頭が下がります。

(川尻)井田さんの今後のゴールを教えて頂けますか?
(井田さん)マーケティングのプロフェッションになることを目指しています。今後、日本でもマーケティング業務のインターンをすることになっており、頑張ってきたいと思います。

(川尻)ありがとうございました。インターンは最初は緊張もするかと思いますが、井田さんならきっと素晴らしい成果を出せると思います。是非頑張ってくださいね。

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