シンガポールに訪問し、現在ナンヤン理工大学(NTU)のミッドキャリア向けプログラムであるNanyang Fellows MBAを履修中のMBA Lounge受講生、下原宗総さんにインタビューをさせて頂きました。
下原さんは、ナンヤンFellows MBA留学前は日本で映像ディレクター兼カメラマンとして活躍されておりました。そんな下原さんがシンガポールのナンヤン理工大学(NTU)でどんな生活をされているのかを伺うべくインタビューをさせて頂きました。
(川尻)下原さん、本日はお忙しい中インタビューにご協力頂きありがとうございます。最初に、ナンヤン理工大学(NTU)Fellows MBAを履修される前はどんなお仕事をされていらっしゃったのでしょうか?
(下原さん)個人事業主として映像ディレクター兼カメラマンとして様々な動画制作の案件に携わっておりました。半分はパブリックセクター、半分はプライベートセクターの案件でテレビCMからウェブ、販促向けの動画作成などを行っておりました。
(川尻)ナンヤンFellows MBAではどのような生活をしていますか。
今年からナンヤンFellowsはFull timeとPart timeが一緒になっており、比較的夜の授業が多いです。そのため、夜授業を受けて日中に授業の予習やグループワークの課題に取り組むという形になっています。
(川尻)実際にナンヤンFellows MBAに通って予想と違ったところはどんなところですか?
(下原さん)事前にFellows MBAはパブリックセクターの学生が多いとは知っていましたが、結構パブリックセクターの特色が強いという印象です。もちろん、ビジネスセクター向けの授業も多くありますが、マクロ的なフレームワークやアジアの地政学的な観点からビジネスを捉える授業が多いと感じました。
(川尻)ナンヤンFellows MBAの中に面白いクラスメートの方々がいれば共有頂けますか?
(下原さん)一人アフリカのルアンダから来ている学生がいるのですが、彼はシンガポールの大使としてシンガポールに赴任しています。そのような人と一緒に授業をする機会は日本にいたら中々ないと思いますので、貴重な経験だな、と感じています。
(川尻)最後に、下原さんの今後の目標ゴールを教えてください。
(下原さん)これまでアジア、特に東南アジアに拡大していきたいというクライアントさんに多く出逢いました。これからは、ナンヤンFellows MBAでの学びを生かして、そのようなクライアントさんにより貢献していきたいな、と思っています。
(川尻)私はナンヤンでの学びを生かして実現できると思います。是非がんばってくださいね。本日は、お忙しいところインタビューにご協力頂きありがとうございました。