ESADEビジネススクールはスペインのラモン・リュイ大学(Universitat Ramon Llull)に所属するビジネススクールです。
ラモン・リュイ大学は1990年設立ですが、ESADEとしてはビジネススクールとして1958年にバルセロナにて創立されています。
キャンパスは全部で3つあり、バルセロナに2つ(Sant Cugat, Pedralbes)、マドリードに1つ(Madrid)のあります。
MBAプログラムを提供しているESADEのSant Cugatキャンパスは、バルセロナ市内の閑静な高級住宅街に位置し、勉強に集中しやすい環境といえるでしょう。
MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。
12カ月、15カ月、18カ月 (9月スタート)
平均年齢 : 28歳
平均実務経験年数 : 5-6年
International students : 96%
Full time MBA : 約180人(うち日本人10人前後)
AACSB, EQUIS, AMBA
学士号
実務経験2年
英文履歴書
成績証明書
エッセイ
GMATまたはGRE
TOEFL 100点またはIELTS 7.0 (推奨スコアはTOEFL105点またはIELTS7.5)
推薦状1通
Interview, Assessment Day
ESADEのMBAプログラムは全部で約180人です。60人づつ3クラスに分かれ、そこから更に6人×10groupで1ターム(3か月間固定)で学ぶことなります。課題もプレゼンも同じチームで評価されることになるため、まさに運命共同体です。
プログラムは毎年9月入学で、入学9カ月後、期間を12カ月、15カ月、18カ月の中から選択する形になります。
(※12カ月10%、15カ月30%、18カ月60%ほどの学生が選択しています。)
国籍としては、インド、ペルーに続き日本人が多いイメージです。
ESADEビジネススクールのアドミニの方にお話をさせて頂いて感じたことは、ずばり「Diversity(多様性)」と「Sustainability(持続可能性)」です。
入学審査では、この2つのキーワードを軸に審査が進められているように感じます。他の学生とは違うバックグランド、マインド、専門性(Diversity)を持ち、それをクラスに貢献することが大事です。そして、目先の利益だけではなく、環境問題や社会問題を含めた長期的目線でビジネスを考えるマインド(Sustainability)を持っている学生を育てる意思を感じました。
ESADE MBAのクラスルームです。席は1.5カ月間固定で、席の前には出身国の国旗がついたネームプレートが置かれています。
Pedralbesキャンパスの入り口が印象的です。
ホールの壁には、ESADEがどのような教育を目指しているのか、が分かるようなワードが記載されています。
こちらは、主にMasterの学生が学ぶESADEのSant Cugatキャンパスです。