2019年intakeの方々の多くは、8月または9月スタートだと思います。
いま正に新生活が始まるわけですね。
そんな皆さんに私から重要なメッセージがあります。
今出願準備を始めている2020年や2021年留学以降の方も参考になりますので、是非しっかりと読んでください。
それは、
「必要以上の研究と行動をしましょう」
ということです。
MBAプログラムは、毎週いろいろな課題が出されとてもハードだと思っている人が多いでしょう。
でも、正直に言います。
科目の成績に影響する論文、プレゼン、クラス参加などで必要最低限のことをやれば卒業できます。
それでは不十分です。スクールから出された課題だけをこなしていても、3年後や5年後に目指す理想の自分になるには修行が足りません。
そもそも、MBAはリーダーを育てるところ。
スクールからの出された課題だけを受け身でこなしていても、結局は言われたことをやっているだけでいいのか。
学位だけが欲しくて留学している人はいいですが、せっかく高い学費と長い時間をかけて自己投資しているのですから、学費以上の元を取りましょう。
成績に影響しないワークも積極的に取り組んで、多くをインプットしてアウトプットしましょう。
グループワークでも講義でも興味のある経営者や企業を新しく知ることができたら、是非その経営者や企業について研究してみてください。
そして、その経営者や企業が採用している戦略や考え方などに興味を持ったらさらにそれを追求してみてください。
それは成績には関係のない作業になるかもしれません。
でも、MBA生活を通じて得た一つの興味深い情報からいろいろと派生して知識はどんどんつけていくことができます。
そういう知識が将来の幹部同士、経営者同士の会話で生かされ大きな仕事に結びつくことは多々あります。