グローバル戦略を立案したい:森田悠悟さんインタビュー(NTU- St.Gallen Dual Degree)

MBA Loungeの受講生さんで現在、ナンヤン理工大学のFull time MBA-St.Gallen Dual Degreeプログラムに通う森田悠悟さんにシンガポールでお会いしてインタビューをさせて頂きました。
毎日授業があるハードなMBA生活でも、家族との時間を大切にしながら奮闘されています。

Q:簡単な経歴を教えて頂けますか?
国内の大学を卒業後、通信企業の経営企画/戦略分野で勤務をしており、今年で10年目となります。社内で海外MBA留学のチャンスをいただけたことから、MBA受験にチャレンジしました。学生時代を含め、海外での生活や勤務経験はありませんでした。

Q:NTUを選んだ理由を教えてください。
自身のキャリアを考える中で、①アジアにフォーカスしたプログラム、②クラスサイズの小さい環境で学びたいと思い、NTUを選択しました。

加えて、Double Mastersプログラムを選択でき、他スクールでの学びも経験できる点も魅力的でした。私の場合は、Strategy分野の学びを深めるため、スイスのSt.Gallenを選択し、NTU1年+St.Gallen1年のプログラムとなりました。

また、私は家族帯同での海外MBA留学となりますので、プログラムやクラスサイズ等の理由とあわせて、家族の生活環境・教育環境という観点もスクール選定では意識をしました。

Q:MBAの一日の生活について教えてください。
平日については、毎日講義があるため大学に行っています。(週3日は終日授業になります。)授業後や土日は、授業のグループ課題やビジネスコンペ等に向けたグループディスカッションをすることが多く、週末も大学に行くことが多いです。

平日、家族の時間がなかなか取れないため、週末は家族で過ごすようにしています。

Q:入学前に想像していたことと違ったと思うのはどんなところですか?

プログラムの忙しさは、入学前に聞いていた内容からのギャップは小さく、ハードではありますが、比較的イメージ通りでした。

入学前の想像と違った点としては、思った以上にクラス内でのコミュニケーションが密であること、キャリアコーチによる1on1のアドバイスといったサポートの丁寧さがあります。

Q:MBA以外の生活で楽しんでいることはありますか?

家族での海外生活ができるのは貴重な機会ですので、休みの日は時間をつくってシンガポールの観光スポットに行ったり、現地の図書館や公園で遊んだりしています。

クラスメンバーとの活動としては、昼休憩や授業後にバスケをしたり、ゴルフを企画したりしています。

Q:印象に残っているクラスメートについて教えて頂けますか?

自分でビジネスを経営しているインド人の学生は、日本文化が好きで、自分で勉強した日本語を披露する等、とても積極的に異文化を学んでいます。また、アントレプレナーシップの学生クラブでは、学生間で思考力強化や見識拡大ができるような取り組みを主体的に考えており、いろいろな側面から学ぶ点があると感じています。

Q:将来のゴールについて教えてください。

MBA後のキャリアとしては、派遣元の企業に戻り、グローバルなビジネス環境も意識した戦略立案に取り組んでいきたいと思っています。
また、MBAを通して広げた人脈を生かして、継続的に社外の知見を吸収、発信していきたいと思っています。機会があれば、海外事業部での戦略やビジネス検討にも取り組みたいと思っています。

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